フリーウェイ請求書カード払いの評判は?特徴・手数料・利用方法...
「フリーウェイ請求書カード払い」は、通常は銀行振込で行う請求書の支払いを、クレジットカードで決済できるようにしたサービスです。
クレジットカードを利用することで、支払い期日をカード会社の引き落とし日まで延ばすことができ、資金繰りに余裕を持たせられるのが特徴です。
この記事では、フリーウェイ請求書カード払いの特徴・手数料・利用方法・口コミ評判をわかりやすく解説します。
フリーウェイ請求書カード払いのサービス概要

フリーウェイ請求書カード払いは、法人や個人事業主が請求書の支払いをクレジットカードで行えるようにした代行サービスです。
運営は株式会社フリーウェイジャパンが行っており、業務効率化と資金繰り支援に特化したIT企業として知られています。
このサービスを利用することで、通常は銀行振込で行う請求書支払いを、カード決済で完了させることができます。
取引先にはこれまで通り銀行振込で支払われるため、相手側に負担や変更手続きが発生しないのが特徴です。
以下の表では、フリーウェイ請求書カード払いの基本情報をまとめています。
| 項目 | 内容 |
| 利用対象 | 法人・個人事業主 |
| 支払い方法 | クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB) |
| 手数料 | 一律2.7%(非課税) |
| 初期費用・月額費用 | 無料 |
| 入金スピード | 最短即日(3営業日以内) |
| 支払い猶予期間 | 最大60日(カード会社の締め日・引落日により変動) |
| 対応エリア | 日本全国 |
| 契約方法 | オンライン完結 |
| 取引先への通知 | なし |
一律手数料の明確な料金体系と、即日対応のスピード感が大きな特徴です。
資金繰りを柔軟にしたい中小企業や個人事業主にとって、導入しやすい決済手段といえます。
フリーウェイ請求書カード払いの利用方法

フリーウェイ請求書カード払いは、会員登録から請求書の支払い完了まで、すべてオンライン上で完結します。
特別な審査や書類の郵送は不要で、手続きが非常にシンプルです。
以下の流れで、すぐに利用を始められます。
公式サイトの申込フォームから、会社情報やメールアドレスなどの基本情報を入力して登録します。
初期費用や月額料金はかからず、オンライン上で簡単に完了します。
支払い対象となる請求書のPDFや画像ファイルをアップロードします。
本人宛ての請求や内容が未確定のものは対象外となるため、提出前に内容を確認しておくと安心です。
VISA・Mastercard・JCBのいずれかのクレジットカードを登録します。
法人カード・個人カードのどちらも利用可能です。
アップロードした請求書をもとに支払金額と手数料が表示されます。
手数料は一律2.7%(非課税)で、内容を確認して問題がなければ決済へ進みます。
決済が完了すると、フリーウェイが取引先に代わって振込を実行します。
振込は最短即日で完了し、利用者のカードからは後日、請求書金額と手数料がまとめて引き落とされます。
フリーウェイ請求書カード払いの運営会社
フリーウェイ請求書カード払いを運営しているのは、株式会社フリーウェイジャパンです。
同社はクラウド型の会計・給与・販売管理ソフトなどを開発・提供し、中小企業の業務効率化と資金繰り改善を支援するIT企業として知られています。
請求書カード払いサービスもその一環として展開されており、「テクノロジーの力で、誰もが平等に事業を進められる社会をつくる」という理念のもとに開発されています。
以下に会社概要をまとめます。
- 運営サイト
- フリーウェイ請求書カード払い
- 運営会社
- 株式会社フリーウェイジャパン
- 所在地
- 東京都新宿区新宿3-5-6 キュープラザ新宿三丁目5階
- 代表取締役
- 井上 達也
- 設立年月日
- 1991年3月19日
- 資本金
- 3,205万円
- 顧問弁護士
- AZX総合法律事務所
- 受付時間
- 無料登録:24時間受付中(年中無休)
株式会社フリーウェイジャパンは、「ITはお金のある人もない人も等しく幸せにしなければならない」という理念を掲げ、無料で利用できるクラウド業務ソフト「フリーウェイシリーズ」など、 中小企業に寄り添ったサービス開発を行っています。
最寄り駅情報
- 東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿三丁目駅」 徒歩2分
- JR山手線「新宿駅」 徒歩8分
フリーウェイ請求書カード払いの特徴とメリット

フリーウェイ請求書カード払いは、資金繰りの改善を目的とした「請求書カード払い」サービスです。
現金が一時的に不足していても、カードの利用枠を活用して支払いを済ませることができ、中小企業や個人事業主の経営を支える柔軟な仕組みが特徴です。
ここでは、主な特徴とメリットを5つの観点から紹介します。
手数料は一律2.7%で明確
手数料は一律2.7%(非課税)に設定されており、請求金額に応じて変動することがありません。
事前にコストが把握できるため、経理や資金計画の立てやすさにつながります。
最短即日で取引先へ振込
支払い申請後、取引先への振込は最短で即日、遅くとも3営業日以内に完了します。
急ぎの支払いにも対応でき、信用を損なう心配がありません。
書類提出不要でオンライン完結
煩雑な審査や紙の書類提出は不要です。
請求書とカード情報をオンラインで登録するだけで、すぐに利用を開始できます。
個人事業主や小規模事業者でも利用可能
法人だけでなく、個人事業主やフリーランスも利用可能です。
大規模な取引に限らず、日常的な支払いにも導入しやすいのが魅力です。
取引先に知られず利用できる
支払いはフリーウェイが通常どおり銀行振込で実行するため、カード払いを利用していることが取引先に知られることはありません。
取引関係に影響を与えずに、社内の資金繰り対策として活用できます。
フリーウェイ請求書カード払いのデメリット・注意点
フリーウェイ請求書カード払いは、手軽に導入できる資金繰り支援サービスですが、利用にあたってはいくつかの注意点もあります。
メリットだけでなくデメリットも理解しておくことで、より適切に活用できます。
手数料負担が発生する
手数料は一律2.7%(非課税)で明確ですが、利用頻度や金額が多い場合は負担が積み重なります。
たとえば100万円の支払いでは2万7,000円のコストとなるため、カードポイントなどの還元を考慮しても経費として計算しておく必要があります。
カード限度額に依存する
利用可能額はカードのショッピング枠内に限られます。
高額な請求書を一度に複数処理する場合、カードの残高不足で決済できないケースもあります。必要に応じて複数枚のカードを使い分けるなど、枠の管理が重要です。
支払いスケジュールの管理が必要
カード払いによって一時的に資金繰りが改善されても、最終的な引き落としはカード会社の指定日に行われます。
支払い期日を延ばすだけの手段であることを理解し、入金予定とのバランスを取ることが大切です。
分割払いやリボ払いには非対応
原則として1回払いのみの対応となっており、カード会社の規約により後から分割やリボ払いに変更できる場合もありますが、すべてのカードで保証されているわけではありません。
資金繰りの計画に合わせて支払方法を確認しておきましょう。
対応外の請求書がある
個人間の私的支払い、海外取引、適格請求書発行事業者でない個人事業主からの請求書などは利用対象外となります。
利用前に対象範囲を確認しておくことで、トラブルを防ぐことができます。
フリーウェイ請求書カード払いの口コミ・評判
実際に「フリーウェイ請求書カード払い」を利用した方の声を、公式サイト掲載の導入事例からご紹介します。
リアルな利用シーンが見える内容となっており、導入を検討している方にとって参考になります。
中国輸入業
手元資金を効率的に管理するため、カードの与信枠に応じて支払い方法を使い分けています。
フリーウェイ請求書カード払いを利用すれば、現金を減らさず支払いができ、カード会社の保証もあるので安心です。
「ビジネスはトライ&エラー。やってみないことのリスクの方が大きい」と感じています。引用元:フリーウェイ請求書カード払い公式サイト
レンタルスペース運営
新しい物件契約や内装工事など支出が増える時期に利用しています。
最初は「振込が正確に行われるか」など不安もありましたが、少額から試してみたところ全く問題なく、毎回即日で振込が完了。
今では安心して継続利用しています。引用元:フリーウェイ請求書カード払い公式サイト
フリーウェイ請求書カード払いに関するよくある質問
フリーウェイ請求書カード払いのまとめ
フリーウェイ請求書カード払いは、法人や個人事業主が請求書の支払いをクレジットカードで行えるサービスです。
資金繰りを安定させたい事業者に向いており、手数料は一律2.7%(非課税)とわかりやすい設定です。
最短即日で取引先への振込が完了し、支払いサイトを延ばせるため、急な出費や入金の遅れにも柔軟に対応できます。
請求書の支払いタイミングを調整しながら、事業資金を効率的に回したい方に適したサービスといえるでしょう。